2020.8.13 10:00~16:00
Bocco.として本格的に主催したイベントとしては2回目の本イベント、終了致しました。
今回はおたのしけギャラリーさんと合同開催。
企画から実行までが1週間という、本当に勢いだけで開催した感がすごい本イベント…
総来場者数は8家族+個人2組で26人でした。
広報については本当に地道な個別のお誘いが中心。
大半の来場者は、主催者の顔見知りだったり、友人だったり。
告知を新聞に載せて貰おうか?
ラジオに出てみようか?
そんな話も少しありましたが
現在コロナウイルス感染者が釧路でも出始めている現状。
あまり大々的に人を集めてもいけない。
でも出来るだけ色んな方に、楽しんで貰えると嬉しい。
結局、あまり大々的な広報もしませんでした。
SNSでの広報にご協力いただきました、Haportさんとフィールドノートさん、ありがとうございました。ほか、個人単位での拡散も嬉しかったです。
1週間の呼びかけで、お盆の忙しい時期。
それだけの人に会場にお越しいただけたことについては私としても感謝しかありません。
しかし、あまりに準備不足すぎて…
せっかく来場いただいた方々にお楽しみいただけたのか、そこが心残りです。
イベント掲示板を設置したので、イベント参加した方も、興味あったけど参加はしていない方も、何か一言いただけたら次回何かやるときに繋げていきたいと思います。
客観的な意見を頂けることで、この先良いイベントづくりをしていけると考えています。
どうぞ、ご協力お願い致します。
収支報告
本イベントは、飲食関連は「おたのしけギャラリー」さん、イベント入場料及び参加費が「Bocco.」の収益となります。
「おたのしけギャラリー」さんは、本来であればギャラリー使用料金が5000円かかるのですが、本イベントでは利用料を免除していただきました。
飲食関連売上はかろうじて5000円を超えました。本当にかろうじてです(;^ω^)
…なんとか目標達成なのかな?
そしてBocco.の方。
まず開催にかかった経費として
花みくじにかかった花代:1万円
スクラッチシート8枚:440円
紙花火を置く台紙:110円
屋外での風船打ち上げ花火及び花びらすくい:330円
合計で10880円。
細かい事を言えばフライヤー印刷とかもやってますが、自宅PCでやってるので計上なし。
そして本イベントで純粋に来場者様からいただいた金額
こちら、経理をやってくださった方が細かく計算してくれたのですが…
計算してくれた最後の紙が行方不明です(´;ω;`)ウゥゥ
もうとことん金関係にポンコツすぎる代表…
確か、記憶の糸を探った感じでは、確か。。。
11150円
だったと思います。
(家にある小銭を必死で数えればわかるのだけど、金勘定が苦手すぎてそれもしたくない…数える度に金額が変わりそう…)
支出10880円、収入11150円
収益としては270円という結果になりました。
花みくじであまったお花が自宅に飾られたことを考えると、もうちょい気持ちはプラス。
私の大好きなガーベラと、夫が大好きなヒマワリが一輪ずつ残ったのでとても嬉しいです。
でも、お手伝いしてくださった方は本当に無料奉仕ですから…
人件費も考えたらめっちゃマイナスです。
でも、前回の段ボールを床に敷いて…というイベントに関しては完全無料でやったので一切収入はなし。
「会場費及び使った段ボールの経費」は無料だったから支出も少なかったとはいえ。
雑費支出が結構あって完全なるマイナスだったので、それと比べれば少し発展したのかな?と思っています。
今回、準備にそれなりのお金をかけて、来てくれる人からお金を取って元を取る…というイベントを初めて開催しました。
まず一番の支出である「花代」この分の収入が出るか?というのが、本当にドキドキでした。
花びらを無料で分けて頂く代わりに、お花屋さんのお花を買って、それをイベントで売る。
今までただ参加していたイベントというものがいかにとんでもないものなのか。
しみじみ痛感致しました。
大きいイベントになればなるほど、投資金額が1万円なんて可愛い金額じゃないですからね…
しかもここに、人件費乗せるんですからね…
ただ参加する側だった頃は参加費高~い。じゃあ行かな~い、とか、簡単に考えてしまっていたけれど。
それを開催するに至るまでイベント開催者側がやっていることを考えると、やっぱり参加費は取らないとダメなものだなと思いました。なんでも無料は良くない。
…でも、参加費を取るからには成果も出さないとダメだなと。
無料体験とか、無料参加、無料まではいかなくとも激安で出来る事があまりにあふれる世の中ですが…それが当たり前になることはあまりいいことではないと思っています。
だからあえて、こうやって支出と収入、収益について記録および発信してみました。
もっと他のイベント開催者もこのあたり発信した方がいいと思うの。
特に参加無料のイベントはどこからお金が出てるのか?とか。
多分税金から出ていて、でもその税金を払っているのは誰かと言えば、自分たちだったりする。
誰かが無料体験するために使われてる税金って、結構あると思う。
自分でやりたいことにだけお金を払った方が、誰かのために税金使うより本当は有意義なんだろうけどなぁ。
何でも無料が当たり前ではなくて、開催した人の苦労や努力にお金を払う文化がもっと当たり前になっていってほしい…と思う私です。
お金のことを考えるのが苦手な代表…
お金のことをうだうだ考えていたら頭から煙が出そうなので、ここいらでやめておきます。
フラワーアレンジは誰の手に
ちなみに、花みくじの目玉となっていた「フラワーアレンジ」ですが
イベントに来てくださった最後の方が帰っても会場に残っておりまして…
代表の自宅に飾ってもいいけど、誰かに持って行って欲しかったなぁ…
引き当てて喜ぶ顔が見たかったなぁ…と寂しく思っていました。
最後に、朝からずっとイベント頑張ってくれた「ぼっこ隊、隊員No.1」の人が。
お客さんに当たらずに私に当たったら困るから、くじが残っていたら最後に引こうと思ってたんだよね、と帰り際に一本、おみくじを引いてくれて。
なんとなんと、そこで引き当てたんですよ。超大吉を。
仕込んでいません!神に誓って!(無宗教ですが)
隊長が勝手に思いついて始めたイベントに朝から夕方までびっちり付き合ってくれて。
でも収益も出てないからなんのお礼も出来ませんと心苦しくなっていたのですが、そこで彼女に超豪華なレインボーカラーのフラワーアレンジが当たったこと。
プレゼントしても良かったんですよ。
でも、そうじゃなくて、ちゃんとくじとして誰かに引き当てて欲しかったんです。
来場いただいた方には申し訳ないですが、彼女が超大吉のくじを開いたことが、私としては一番嬉しかったかもしれません。
そして。
今回のイベントにおいて、会場を提供および一緒に楽しんで下さった「おたのしけギャラリー」の皆様。
お掃除出来る限りはしたのですが「小さい子がいると掃除もままならないよね、思うようにいかないよね、こっちでやっておくから大丈夫だよ」と言って下さって。
釧路には珍しい汗だくの一日。
心まであったかくしていただけました。
スタッフの子どもたちは、会場を我が家のごとく走り回り好き放題でしたが、ニコニコ見守って下さいました。ここが一番大切というか、Bocco.として目指しているところというか。
子どもが子ども同士で、子どもだけで遊べる場所。
大人もいるけれど、そこに過度に干渉しない場所。
Bocco.がイベントを積み上げて、最終的に作りたい場所は、これなんです。
今回はスタッフの子どもたちだけがその感覚になっていましたが…
出来れば、イベント参加いただいた親子全てがそうなってくれるのが私の理想です。
というか、イベントなんかじゃなくてそういう場所を常設したい。
昔はそこらの公園がそんな場所だったはずですが、今って公園で遊ぶにもびっちり親がついていますよね。そうでないといけないような空気がある。
その空気がない場所を作りたいんです。
親が子どもにびっちりついていなくていい。
走り回る子を追いかけなくていいし、喧嘩を止めなくてもいい。
実際今回、子ども同士が喧嘩したけれど…
子ども同士で泣く子を慰め、子ども同士で仲直りしてました。
子どものやることに親が何か口出ししなくていい。
親がついていない方が、子ども同士で楽しく遊ぶ。
だから、親はその間親同士で話していてもいい。
1人でぼんやりしてもいい。
何なら仕事したっていい。
遠巻きで子どもの楽しそうな顔を見てニヤついてもいい。
親と子が、個人としてその時間を楽しんでいい。
…前のイベント参加した方が言っていた言葉で、私の心にずっと残っている言葉があるんです。
「久しぶりに呼吸が出来たと思えた一日だった」
育児中の親子が、もっと息苦しくなく
いつでもゆったりすごせたら。
きっともっと、子育てって楽しくなるはず。
そういう空間を、多くの親子に楽しんで貰えたら最高だなぁと思います。
少しずつ、少しずつ。
その間に私の子どもはきっと大人になって
もし、そういう場所を常設出来たとしても
私は親としてその場を楽しむことは出来ないかもしれないけど…
それでも、地味でも、地道にこの活動を
続けていけたらなぁ~、と思っております。
夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれる
今回、おたのしけギャラリーさんでは「えんとつ町のプペル」展を同時開催しました。
この展示は9月まで週3回開館で開催されていますので、よろしければ以後展示も楽しんでいただけたらと思います。
Bocco.代表と、おたのしけギャラリーの娘さんは「西野亮廣エンタメ研究所」のオンラインサロンに入っています。
このサロン、何をしているところかと言えば、西野亮廣さんが日々活動している裏側を毎日発信しているのをサロンメンバーさん限定で見られる場所なのです。
アメブロで何度か全体公開のブログを見ていて、(西野さんって面白いな~すごいな~)と思ったのをきっかけにオンラインサロンに入会。
月額1000円ですが、それだけの価値はあると思っています。
今回のイベントで、西野さんの「えんとつ町のプペル」展を同時開催したのも…
今だからこそです。
今ってほんと、珍しいこととか、目立ったことをすればすぐにネット上で袋叩き。
やるぞ!やってやるぞ!っていう思いを、皆さん寄ってたかってケチョンケチョンに叩きのめしています。
…だから、行動するのが怖くなる。
これをやったら叩かれるだろうか。
これをやったら非難されるだろうか。
私のやっていることも、西野さんと比べたら超、超、超、ちっぽけだけど、そういうこと。
今回も「コロナで人を集めたらいけないのに何やってるの?」って非難の声が怖くて、結構な葛藤がありました。
大人はオンラインで楽しんだり、zoomでお話したりできる。
仕事もオンラインでやれることがある。
そこそこ大きい子はオンラインゲームも出来る。
でも、文字も読めないような本当に小さい子は?
オンライン環境がない子は?
小学校も幼稚園も急におやすみになり、お友達にも会っちゃいけない。
ただひたすら家の中にいるよう強要されて
親はずっと子どもと一緒にいることでイライラするから、空気もピリピリ。
全然おうちが楽しくない。
公園でちょっと遊んでいるだけで通報・非難される始末。
それなのに大人は非常事態宣言が出ても出歩いたし、非常事態宣言が解除されればリスクが高い高齢者は昼カラでクラスター。
やっと再開された小学校は、勉強が遅れないようにってそっちに必死で。
宿題とか課題が山のように出て、学校でも家でも勉強。
学校行くにも熱中症になりそうな毎日なのにマスクをつけて。
子ども自身は感染してもかなりの低リスクな病気なのに、大人のために我慢することが多かったと思います。
今回のコロナによる自粛、子どもたちが一番つらいと私は感じています。
そして今、子どもたちはどれだけ子どもらしく笑えているだろうか
私はずっとそれが気になっていました。
だから、今回、子どもが楽しめそうなイベントを開催したんです。
大人が楽しむより、子どもが楽しめそうなイベントを。
多くの子どもに参加してほしかったけど、人を集めることを非難されるのも怖かった。
でも、この状況に、あえて子どものためのイベントをやる意味もあると思った。
事前予約や、人数制限、消毒、換気など…
出来る限りのことはしたつもりです。
結局、総来場数26人、スタッフが15名くらいだし、半分ぐらい屋外で遊んでいたので…
結果的にほぼ「密」はなかったです。
恐らく、このコロナウイルスが地球上から無くなることはないでしょう。
ウイルスと共存することを考えていかないといけないと思います。
「コロナが落ち着いたら集まりましょう」なんてみんな言うけど、どうなったら落ち着くの?
ワクチンが開発されても、地球上のすべての人がそれを接種出来る日は一体何年後でしょうか。
日本に限った話かもしれませんが、コロナウイルスの感染者数に対して、重症化数、死亡者数はそこまで増えていません。感染者数が増えたー!って報道が目立つけど、その感染者が、どういう状態なのかは報道しない。
Twitterとかで入院中の人が状況を投稿しているのを見ると、熱もない、咳も出てない。
ただ味覚がおかしいだけ。なんて人もいます。
年齢別にみても、小さな子はほとんどが軽症。
しかも感染力が一番強いのは、発症直前だという話ではないですか。
そりゃ感染拡大を止められるはずがありません。
国民全員を検査したら、もっと信じられないほどの数の人が感染してると思います。
気にすべきは、感染者数じゃなくて、重症化数。死亡者数だと思います。
高齢者や基礎疾患がある方に限っては恐れる病気かもしれませんが、リスクが低い人にとってはそんなに恐れる病気ではないように感じています。むしろインフルの方が、ワクチン打ってもかかるし、年齢関係なしに死ぬんだから怖くないですか?
多分、多くの人が「集まることを恐れる」「集まりに参加することを恐れる」原因は「コロナに感染するかもしれない」こと、そのものじゃない。
「コロナに感染するかもしれない行動をとったことによって、周りの人に非難されること」だと思います。
「コロナが落ち着いたら」は「人がコロナに対して過剰反応する時代が終わったら」だと思います。実際、私もそれが今回イベントをやるにあたって一番怖かったです。
病気ではなく、人を恐れて行動できなくなっている現状。
コロナがない今までも本当はそうでした。
「人を恐れて行動できない」
コロナによって、それがさらに可視化されただけ。
コロナが落ち着くまで何もしないでいたら、子どもは一体何歳になるのだろう。
大切な幼少期、人と会う機会を減らして終わらせてしまっていいのでしょうか。
子どもは特に、走り回って大声出して子ども同士で一緒に遊ぶ時間がどれだけ大切だろうかと。
親にとっても、子どもと少し距離を置いて見守る時間がどれだけ大切だろうかと。
だからこそ、出来る範囲で動いていかなければ。
動く人がいない限り、誰も動かないかもしれない。
そう思って、今回のイベントを実施しました。
怖かった私の背中を後押ししてくれたのは、西野さんの日々の活動だったと思います。
今回のアメブロでの記事、最高です。
https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12617422420.html
私の今回の行動、どこかでケチョンケチョンに叩かれているかもしれません。
このブログも、発信したら「感染拡大を促進する意見だ!」と、叩かれるかもしれません。
でも、私自身は必要な発信だと思うので、書きます。
夢を語れば笑われて
行動すれば叩かれる
えんとつ町のプペルの舞台になっている
「えんとつ町」はそんな町。
星なんて見えない、そう言う周りの人々と
きっと星はあると信じて行動した人の物語。
えんとつ町のプペルは、
「動くことを恐れた現代人」が
「動いている人を叩く」
今の時代を「えんとつ町」の世界で語り、
そんな世界で夢を見ることを信じさせてくれる物語です。
今年の終わりに、この絵本が映画化されます。
現在予告編がこちらのサイトで放映中。
https://www.youtube.com/user/OfficialTohoMovie?app=desktop
今回のイベント中も、この予告編を流させていただきました。
イベント当日の13日が映画封切りだったというのが何というご縁か。
ルビッチが鼻をつまむシーンで笑うこどもたち。
現在西野さんは
映画『えんとつ町のプペル』を全国の子供達にプレゼントしたい
https://silkhat.yoshimoto.co.jp/projects/1189
というクラウドファンディングを行っており、前売り券を受け取って子どもたちと一緒に映画を見に行ってくれる団体を募集しています。
今回、おたのしけギャラリーではこちらの団体として応募をしようということで参加者を募集しております。
参加希望の方はo.k.3721gallery@gmail.comまで
住所、名前、電話番号を記載したメールを送ってください。
出資は必要ありません。
もしかすると映画のチケットが当たるかもしれない、その参加です。
私は普通に見に行ってもいいけど…
このクラウドファンディングに参加してチケットを手に入れて見に行く方が、ずっと西野さんにとって応援になるのではないかと思っているのです。
全国のイオンシネマで上映らしいですが、まだその上映スクリーンは発表されておらず、釧路のイオンシネマが上映対象かはわかりません。
なので、団体として選ばれるかもわかりません…。
西野さんがこのクラウドファンディングにおいて、最後に語っている言葉
夢が叶う瞬間を見せて、子供達が夢を見ることができる国にしたいです。
私も、日本がそんな国になってほしいと願っています。
だから多くの子どもたちにこの映画を見て欲しいと願っています。
是非是非、ご応募お待ちしております。
下の写真は今回の「紙の上花びら花火」でおたのしけギャラリーさんが作った作品。
他にもたくさん、素敵な作品が出来ました!
イベント写真等は、また追々アップさせていただきます。
毎度長文の私のブログを、最後までお読みいただいた方…。
いつもありがとうございます。
コメントをお書きください
よしだ (金曜日, 14 8月 2020 21:36)
お疲れ様です!!
とってもとっても行きたかったのですが、あまりの暑さで午前中プールに行ったら力尽きてしまいました…(ToT)
熱い想いと素敵なイベント、これからも応援しています(*^_^*)
次回は行けたらいいなぁ…�
初コメントありがとうございます! (土曜日, 15 8月 2020 05:31)
>よしだ様
妊婦さんにあの暑さは厳しかったですね…!お疲れ様ですっ!
Haportさんからも、午前中水遊びして疲れちゃって行けなくなったと連絡ありました。イベント、午前中は本当に人がどっと来て結構ドタバタしたんですが、午後は静かなもので…みんな午前中で力尽きたのかな(笑)
また、勢いで何かやりだすと思うのでその時は是非!
おしゃべりカフェとうまくコラボも出来たら最高ですね。
子どもがイベントで好き勝手に遊んでる間、お母さんたちがおしゃべりするみたいな^^
Bocco. (土曜日, 15 8月 2020 05:32)
上のコメント、名前欄にタイトルを書いてしまった…(恥)